イラレでデザインして、シルエットカメオでカットしたい!
この一連の動作を簡単にしたい!とお考えの方に朗報です
私のシルエットスタジオのバージョンは4.4です
目次
イラストデータでデータを作る
POINT1
イラストレーターにトンボを配置します
A4横用紙に端から10mmの位置に5mmで配置しています。
レイヤーは下記の様に分けています
- _カット範囲:カットできる範囲
- _トンボ認識範囲:トンボ認識範囲
- 書出用 カットライン:ここにカットする線をレイアウトします。
- 書出用 用紙サイズ:Silhouette Studio でインポートする際、基準にする為の用紙サイズ
- 印刷用 レイアウト:ここに印刷するデザインをレイアウトします。
- 印刷用 トンボ:レイアウトと一緒に印刷するトンボ。
POINT2
印刷用レイアウトのレイヤーに、好みのデザインを作成する
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/ai-deta-500x258.jpg)
POINT3
書き出し用レイヤーにカットラインを作成します
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/edelita2-500x251.jpg)
パスのオフセットでデータを作るとカンタンに出来ますね
ここでデータを作る際の注意点を一つ!
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/edelita3.jpg)
左下と右上にあるトンボの近くに、四角いイラストを配置すると
カメオでセットした時に、高確率でトンボの読み込みに失敗します
イラストの枠とトンボが同じだと認識してしまうのだと思います
なので、四角い枠を使う場合は、トンボから20mmくらいは離しています
カット用データをDFXで書き出す
◎作業前に必ず保存をすること
①印刷用レイアウトのレイヤーを削除する
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/172cec07a0f4f4642419a9fe9ca9ec15-500x141.jpg)
②残りのレイヤーを全て結合する
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/6-500x171.jpg)
③DFXで書き出しする
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/20200924_130933-500x375.jpg)
私の保存する際の設定はこちら(人によって設定が変わるみたいなので、ご自身でtryが必要です)
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/7-495x500.jpg)
シルエットカメオでカットの設定
①A4横で新規作成して、先程のDFXデータを開いて【トンボ】の設定をする
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/8-500x253.jpg)
②イラレのトンボとカメオのトンボがズレているので、データを動かしてピッタリ合わせる
![](https://ta-tanblog.com/wp-content/uploads/2020/09/9-500x256.jpg)
※カット前に上部の文字は削除します
以上でカメオの設定は完了です
後は用紙の種類に合わせてカットするだけです!
次回は、カメオの詳しい説明を書きます